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県内農業高校で初の快挙

ページID:0010429 更新日:2014年10月21日更新 印刷ページ表示
ボイラーに触れる西岡さん

ボイラーに触れる西岡さん
合格した西岡さん(右)と藤本先生(左)
 9月14日(日)に山口市のセミナーパークで実施された1級ボイラー技士試験において、大津緑洋高校日置校舎の3年生の西岡直哉さんが合格しました。 この1級ボイラー技士とは、発電用ボイラーや大型ボイラーを持つ工場や病院、ビルなどでボイラーの点検や安全管理を行う技術者で、伝熱面積500㎡未満のボイラーとすべての貫流ボイラーの取扱作業主任者になることができます。 難関と言われるこの試験に農業高校の生徒が合格したのは、県内で初めてのことです。合格した西岡さんは、高校に入って日置校舎でもボイラー技士の資格を取れることを知り「いつか役に立つかもしれないし、取れる資格は取っておこう」と考え、2年生の時に2級に挑戦し合格。合格後、水産校舎の藤本徳導先生に1級を受けてみないかと誘われ、8月18日から藤本先生が作った過去問題をひたすら解き、知識を身につけていきました。 1ヵ月に満たない補習で試験に挑んだ西岡さんは「自信はなかったが、藤本先生の問題集があったからこそ合格できた。合格通知を見たときは言葉にできないくらいうれしかった」と喜びました。 なお、大津緑洋高校日置校舎では、今年度2級ボイラー技士試験に2人が合格したということです。