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古代米が学校給食で提供

ページID:0010424 更新日:2014年10月20日更新 印刷ページ表示
古代米について説明する杉村さん

古代米について説明する杉村さん
古代米入りごはん、のっぺい汁、メダイの照り焼き、ゆず香和え、牛乳
給食を味わう児童
 10月20日(月)、古代米を使用した給食が市内の小・中学校で出されました。 市では、平成21年度から毎月1回地場産給食の日「ながと食の日(食育の日)」を制定して、地産・地消や食農教育について理解を深める取り組みを行っています。一昨年から、油谷の農家で収穫された古代米を学校給食に取り入れ、生産者と古代米給食を食べながら交流を深めています。 向陽小学校のランチルームでは、毎年古代米を提供している杉村栄治さんが古代米の歴史や特徴、栄養価について説明を行いました。この古代米は、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いだ米のことで、玄米の色が黒や赤、緑などの有色米が多いとされ、各種ビタミンや鉄、カルシウムなどの栄養が多く含まれています。説明の後、児童から「値段は普通のお米と違うのか」や「どちらが栄養があるのか」「収穫の時期は違うのか」など質問が出されました。 古代米を味わった児童は、「食感が違って、普段食べているごはんよりおいしかった」と感想を述べました。