9月28日(日)、長門市中央公民館を会場に、第1回ふかわ元気福祉まつりが開催されました。これは、「つなげよう!愛と笑顔で福祉の輪」をテーマに、深川地区社会福祉協議会が初めて開いたもので、健康講話や、健康チェックコーナー、子どもコーナー、ふれあい食のコーナーなどのコーナーが設けられました。 健康講話では、月間生涯学習通信「風の便り」編集長の三浦清一郎氏が「社会に参画して健康寿命を伸ばそう!」という演題で講演しました。三浦氏は、自身が定年の2年前に仕事を辞め、そのとき自分が経験したことを話し、「定年後は、きょういくときょうようが大切。教育と教養ではなく、今日行くところ、と今日のようじ、が大切。社会から距離を置き、外に出なくなると急に衰えてくる。そうならないためにも、社会に積極的に出て、ボランティアや趣味の仲間と新たなやりがいのある活動が必要」と説きました。 参加者の中には、時折ユーモアの交えた講話をメモをとりながら聞いている人もいました。 まつりの会場では、コーヒーやうどん、たいやきなどのバザーが出店しました。 主催した深川地区社会福祉協議会の上野定一会長は、「今回初めてこのようなまつりを企画し、開催できた。これからも社会のつながりがひろがっていくような活動をしていきたい」と話しました。