9月14日(日)、長門市立図書館で、読聞かせによる子育て支援事業「絵本講座 in ながと」の2回めが開催されました。これは、今年度から図書館が行っている事業で、今回は佐賀女子短期大学の白根恵子教授を講師に開かれ、約30人が参加しました。 白根教授は、具体的な事例を説明しながら、1冊の本との出会いがもたらすもの、読書が育てる力について話しました。自殺をしようとした中学生が絵本と出会い、立ち直った事例から、「本を親から読んでもらった幸せな体験が記憶に残り、それが苦しい時に大きな支えになる」と話しました。 参加者は時折うなずきながら、白根教授の話に聴き入っていました。 この講座はあと3回予定されており、図書館の担当者は「多くの人に参加してもらえたら」と話していました。 次回は10月11日(土)に予定されています。詳しくは図書館ホームページをご覧ください。