9月9日(火)、長門市消防本部で救急ステーション認定証交付式が行われました。 これは、救急事案が発生した場合に救急隊が到着する前に従業員が適切な応急救護を行うことができる事業所を「救急ステーション」として認定するものです。 この日認定証の交付を受けたのは、市内11箇所の全保育施設で、市内にある全保育施設が救急ステーションとなるのは、県内で初めてのことです。 交付式では、長門市消防本部の原田勝義次長から施設の代表者に認定証が手渡されました。認定証交付後に壇上に立った原田次長は「子どもたちに何かあったときは適切に消防署につないでいただき、子どもたちの安心安全を守ってください」とあいさつをしました。 長門市消防本部では、平成15年度から救急ステーション認定制度を開始し、長門市内の本日現在のステーション数は82施設、うちaed設置救急ステーションは27施設となります。 認定証を受け取った保育園の園長は、「保護者や地域の人たちが安心できるよう取り組んでいきたい」と話しました。