8月27日(水)、伊上海浜公園オートキャンプ場(ボニーベイシーカヤックセンター)で、障害のある子どもたちがシーカヤックを体験しました。 これは、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業を受託しているnpo法人からの要請により、障害のある子どもたちに楽しい経験をさせることで、社会性の発達や情緒の安定を促し、この体験を自信につなげようと、利用児童にシーカヤックを体験させるものです。 この日は7人の日中一時支援事業(日中監護する者がいない児童を日中における活動の場を確保し、家族の一時的な休息を図る事業)による支援を受けている児童が参加。はじめに指導者から体操を習いました。独特な動きのある体操でしたが、児童たちは一生懸命取り組んでいました。 続いて、シーカヤックのパドルの扱い方を習い、前、後、右、左、停止のためのこぎ方を習得しました。隣の友達とパドルがぶつからないように、工夫してこいでいました。 その後、実際にシーカヤックに乗り込み出発しました。この日の海はやや風が強く、波もありましたが、シーカヤックはスイスイ進み、沖合まで進むことができました。 1人も転覆することなく、約1時間の体験が終わり、海辺に帰ってくると児童たちは「楽しかった」と話していました。