恒例の遠泳大会

　7月18日（金）、大津緑洋高校水産校舎の遠泳大会が開催されました。この遠泳大会は、水産高校時代から約60年間続いている行事で、強靭な体力と不撓不屈の精神を養い、連帯感の育成を図ろうと実施されています。大津緑洋高校水産校舎前の仙崎湾をa級2km、b級1km、c級500mの3つに分かれて隊列を組んで泳ぎました。 　今年は天候が不順な日が続き、思うように練習ができない中、この日を迎えました。 　9時すぎに、まずa級の生徒50人が入水、そのまま東の方角に隊列を組んで出発しました。続いてb級の生徒57人が入水し、a級の生徒に続きました。最後にc級の生徒23人が水に入りました。 　海上では先生の乗る舟から、陸上からも先生から隊列を指示する声がかけられ、生徒は約5mの間隔を維持しながら泳ぎました。 　c級の生徒は約60分、一番距離の長いa級が約1時間20分後、無事泳ぎ終えました。泳ぎ終えた生徒たちは、皆達成感にあふれた顔をして海から上がってきました。