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商品開発を学ぶ

ページID:0010270 更新日:2014年7月7日更新 印刷ページ表示
講演会では、フジパン株式会社の工場を紹介するビデオが上映された

講演会では、フジパン株式会社の工場を紹介するビデオが上映された
講演を行ったフジパン株式会社の黒田和弘さん
講演を聴く生徒
お礼を述べる生徒会の白井愛さん
 7月7日(月)、大津緑洋高校日置校舎でフジパン株式会社社員による講演会が行われました。 これは、公益財団法人山口県人づくり財団の「夢・志・応援プロジェクトinハイスクール事業」の助成を受け、生徒のキャリア教育の一環として商品開発におけるやりがいや夢を持ってもらおうと同校が開催したものです。 この日行われた講演会には、大津緑洋高校日置校舎の生徒や教職員、保護者ら約200人が参加。フジパン株式会社商品開発部課長の黒田和弘さんによる「夢を育む」?商品開発に夢をかけて?と題した講演会に耳を傾けました。 大手ハンバーガー店の使用するパンの製造を行っているフジパン株式会社の黒田さんは、スーパーなどに売り込む時に使用する企画書をもとに話しを進め、ヒット商品が生れた経緯や開発秘話を語りました。講演の最後に黒田さんは「商品が売れるには理由がある。お客さんの声を聞くとアイデアがふくらむ」と食品加工を学ぶ生徒にアドバイスをしました。 講演の後には、生徒を代表して生徒会の白井愛さんが「米粉パンなどの商品開発を行っているが、これからもっと売れるような商品を開発していきたい」とお礼を述べました。 なお、午後から生物生産科と生活科学科の食品加工班2・3年生24人を対象としたフジパン株式会社黒田さんの指導によるパン製造研修会が行われました。研修会に参加した食品加工班では、長門ゆずきちを普及しようと試作している「長門ゆずきちロールパン」と水産校舎が加工したトビウオのフライを使ったトビウオバーガーの開発を行っており、研修会でパンの製造を学びながら新商品の製造方法のヒントやアドバイスを講師からもらうということです。