6月14日(土)、長門市保健センターで、ガールスカウト山口県第9団の団員10人がアジの調理について学びました。これは、同団が、普段あまり調理する経験のない子どもたちに、地元でとれるアジの捌き方や調理の仕方について学ぼうと、仙崎水産物協同組合に依頼し開かれたものです。 この日のメニューは、アジのカツレツトマトソースで、初めに子どもたちは包丁でアジを3枚におろしました。アジの捌き方について、市内で鮮魚の刺身を提供している白石裕介さんが講師を務め、包丁をどう使うか、皮をどうやって取るのかなどについて手本を示しました。 きれいに3枚になったアジは、ミンチにされたあと山芋や卵などと一緒に混ぜた後成形、パン粉をまぶしてオリーブオイルを入れたフライパンで焼かれました。 別に作られたトマトソースをたっぷりかけ、子どもたちは初めて作ったカツレツをおいしそうにほおばっていました。 同団では、月2回、清掃活動や野営など、親が子どもにさせられない経験をさせようと、さまざまな活動をしており、今後もたくさんの経験ができるよう取り組みたい、と話していました。