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長州黒かしわを首都圏で

ページID:0010225 更新日:2014年6月4日更新 印刷ページ表示
元気な長州黒かしわ

元気な長州黒かしわ
ファンファーム外観
説明をするファンファームの関係者
取材風景
インタビューのようす
 6月3日(水)、油谷向津具の長州黒かしわ農場「扇舎(ファンファーム)」を首都圏高級スーパーの担当者が訪れ、産地を視察しました。これは、やまぐちの農林水産物需要拡大協議会が、味や品質に優れ全国に誇れる「やまぐちブランド」の普及定着を推進している中で、「やまぐちブランド」である山口県オリジナル地鶏「長州黒かしわ」の首都圏における取扱量の拡大を図ろうと首都圏高級スーパーの担当者を招いたものです。 ファンファームに高級スーパーの担当者が到着すると、深川養鶏の担当者が出迎え、まず特徴的なファンファームの建物について説明。そして、黒かしわの生育の方法や考え方について説明を受けていました。 ファンファームでは、エサと衛生管理に重点を置いており、また、環境に配慮して循環型のしくみを取り入れています。長州黒かしわを自然に近い育て方を行うことで、食味にこだわって生産しています。また、市場に出せないちくわや長門ゆずきちを混ぜたものなど、さまざまな食材をバランスを考えてエサとして黒かしわに食べさせ、それによってよりおいしい鶏肉となるよう生育させています。 この日訪れていた首都圏高級スーパーの担当者は、「新しい取り組みにより安全でおいしい鶏肉が育てられていることがわかりました。現在は1店舗で販売していますが、今後は全店で展開していきたいと考えています。お客さんからの評判もよく、将来的には定番の商品としていきたい」と話していました。(この記事の撮影は、職場体験で広報に配属された大津緑洋高校2年の島岡伸行さんが担当しました)