3月4日(火)、通小学校で通地区の伝統芸能「通鯨唄」の引継ぎ式が行われました。 この式は卒業する6年生2人から下級生に通鯨唄の伝統とともに法被や太鼓のばちを引き継ぐもので、卒業を控えたこの時期に毎年行われています。 式では、全校児童25人がこのメンバーでは最後となる「祝え目出度」、「朝の目覚め」を披露。歌い終えると、6年生の福嶋瑞貴君が法被を、福岡未来君が太鼓のバチをそれぞれ5年生の代表の児童に手渡しました。 また、児童全員で、鯨唄の指導を務めた通鯨唄保存会の中谷健二会長ら4人に「鯨唄を理解し、自信を持って鯨唄を歌えるようになったのは、みなさんのおかげです。これからも指導をお願いします」とお礼を述べました。 最後に、6年生が見守る中、5年生以下の在校生全員で「朝の目覚め」を元気いっぱいに歌いました。