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長門市・下関市合同防災図上訓練

ページID:0010050 更新日:2014年1月17日更新 印刷ページ表示
訓練会場のようす

訓練会場のようす
消防本部による消防対策部には次々と情報が寄せられる
災害対策本部のようす
大西市長自らが指示をする
ホワイトボードには寄せられた情報が書き込まれた
 1月17日(金)、ルネッサながとを会場に、「平成25年度長門市・下関市合同防災図上訓練」が行われ、市、消防本部、県関係機関、警察、海上保安部、自衛隊など関係者約100人が参加しました。  この訓練は、市災害対策本部の運営や、市および関係機関との協議または状況に応じた迅速な行動を実践するため、また、平成19年度に調印した「下関市・長門市災害時の相互応援に関する協定」に基づき、下関市と連携を重点とした図上での訓練を行うものです。  2日前からの豪雨により土砂災害警戒情報がだされたという想定で訓練が始まり、市内各所からの土砂崩れによる道路の寸断、避難所の開設、学校や老人ホームの施設にいる住民の安全確保、救急搬送の経路確保など、多くの情報が総務対策部に寄せられ、それぞれが時系列にホワイトボードに書かれていきました。そして、災害対策本部が開かれました。そこでは天候の状況や被害の状況、避難した人の状態などが報告され、今後の方針などが協議されました。  また、途中で下関市から粟野地区で浸水があり、避難所への移送が長門市に依頼があり、参加者はその準備や報告を慌ただしく行っていました。  約2時間半での訓練を終え、大西市長は、「人命第一に対応することが最も重要であり、様々な場面で今日行った訓練では考えられない状況もあると思うが、様々なことを想定して今回のことをいろいろ改善して、長門市で災害での死者をださないように取り組んでいきたいと思う」と話しました。