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仙崎市場で初セリ

ページID:0010043 更新日:2014年1月6日更新 印刷ページ表示
セリでは独特の声が響く

セリでは独特の声が響く
藤田運営委員長がセリを行う
活気あふれるセリのようす
大西市長も水揚げされた魚を確認
新鮮な魚だけをここから送り出す
 1月6日(月)未明、仙崎市場で初セリが行われました。  初セリに先立ち、藤田昭夫山口県漁協長門統括支店運営委員長が、「漁業を取り巻く環境は、水産資源の減少、燃料費の高騰、高齢化、後継者不足など厳しい状況です。昨年はそれらに加え、厳しい暑さやそれに伴う藻場の減少、台風の来襲などにより出漁日数も減るなど厳しい年でした。今年はすべてが好転するよう祈っています。生産者、仲買人など関係者一体となって金額が増加させ、「安心・安全な水産のまち仙崎」にし、元気な長門を取り戻しましょう」とあいさつしました。  来賓としてあいさつに立った大西市長は、「昨年はつらい1年でしたが、今日水揚げが賑わっているようで安心しました。仙崎市場が活気づくことが、長門市を元気にします。1次産業の活性化が重要です。漁家の所得向上のため、獲れた魚をいかに高く売るか、その目的のためにllcを作り、都市部への販売していくことにしています。どうかみなさんが一体となって取り組んでいただき、ともに歩んで行きたいと考えています」と述べました。  その後、藤田運営委員長のセリで今年のせりが始まりました。今年の初セリには例年以上の水揚げがあり、とれたての魚や貝などが次々に競り落とされていきました。  なお、昨年の仙崎市場では、水揚高は約3,833トン、金額にして約20億4,378万円の売り上げがありました。