ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 長門の話題 > ため池サイフォン調査

ため池サイフォン調査

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月1日更新
勢い良くため池の水が流れる

勢い良くため池の水が流れる
ため池にサイフォンを設置
排水側は水路へ
どんどん水が流れていく
河原5ため池のようす
 10月31日(木)、油谷向津具上田久道の河原5ため池で、ため池サイフォン調査が行われました。これは、ため池による農業用水の安定供給と堰堤の決壊を防止し下流農地の安全確保のため、サイフォンによる排水能力の調査を行うもので、地元ため池管理者、長門農林事務所、山口県農林総合技術センターの職員が参加しました。  サイフォンは、隙間のない管を利用して液体を吸い上げてからくみ出す仕組みのことで、この日は直径15センチの管が使用されました。空気を抜くため、別のポンプで水を汲み上げ、管を水で満たしました。そして、取水口と排水口を同時に開くと、大量の水が抜けて行きました。  サイフォンによる排水では、動力や燃料がいらないため、長時間に渡り排水することができ、余水吐きからの排水ではため池の堰堤の決壊の恐れがあるときに、使用されることが想定されています。  このサイフォンは、1秒あたり69リットルの排水能力があり、普通の家庭用の風呂釜(200リットル)が約3秒で一杯になる能力があることが分かりました。