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三隅で森林学習会

ページID:0009954 更新日:2013年10月31日更新 印刷ページ表示
慣れない手つきで竹を切る児童

慣れない手つきで竹を切る児童
森林についての講義を受ける児童
ポンポラ飯の作り方の説明を聞く
全体に火が通るように竹を回す
三隅林業研究グループが用意したおむすびとお汁を食べる児童ら
 10月31日(木)、三隅生島地区の森林で小学生を対象とした森林体験学習が行われました。 これは、次世代を担う子どもたちに森林の大切さや林業の重要性を理解してもらおうと三隅林業研究グループの主催で開催されました。 森林について学んだのは、明倫小学校5年生28人と浅田小学校5年生14人です。 児童は、はじめに長門農林事務所森林づくり推進課の田坂英之さんから竹について講義を受け、竹を伐採し利用する大切さを学びました。田坂さんは児童に山口県の面積の約70%(約43万ha)が森林で、そのうち竹林の面積が約1万1千haあって、竹林は全国で第3位の面積があると説明。また、成長の早い竹が増えることによって日光がさえぎられ、森林が荒れている現状を説明しました。 講義の後、児童はグループに分かれて竹林に入り、竹の伐採を体験。三隅林業研究グループの指導により竹で器と箸を作りました。また、竹の節間を使って炊くポンポラ飯と竹の回して焼くバウムクーヘン作りを体験し、おいしく食べたということです。