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校舎に使われる木を学ぶ

ページID:0009951 更新日:2013年10月28日更新 印刷ページ表示
木が倒れる瞬間を見つめる児童

木が倒れる瞬間を見つめる児童
森林について講義を行った山口県西部森林組合の伊藤実森林活用課長
年輪を数える児童
12月に見学を行う㈱シンラテックの田中さんから伐採から加工まで話を聞く
機械の操作体験をする児童
 10月28日(月)、油谷河原坂根地区のゆや千年の森付近市有林地内で伐採現場の見学が行われました。 この見学は、油谷小学校の改築工事着工に合わせて行われたもので、児童が自然資源の利活用や環境保全に対する理解を深めようと開催されました。 油谷小学校では、「環境に配慮した学校づくり」コンセプトに掲げており、市有林間伐材を使用して積極的な木質化に取り組むこととしています。そこで、新校舎に使用される地場産木材に触れ、児童に母校を愛する心を育んでもらおうと3回にわたって「森林学習」を開催します。 この日、伐採現場を見学したのは、油谷小学校5年生24人です。児童は、森林の役割や森林の作り方、林業などの話を聞き、実際に伐採する作業を見学しました。また、切った切り株の年輪を数えたり、切った木の長さを図ったりしました。学習の最後には、木を移動したり運んだりする機械に触れ、普段目にすることのできない作業を見学しました。 なお、この森林学習は、11月12日に「森林学習の座学」が、12月12日(木)に「ものづくり体験」として加工工場の見学が行われる予定となっています。