9月28日(土)、大津緑洋高校水産校舎の生徒が青海島一周のカッター訓練を行いました。参加したのは、海洋技術科1年生28人で、カッターを長時間、長距離こぐことによって身体を鍛え、協調性や助け合いの精神を学び厳しさに耐えた後の達成感を体験することを目的に開催されているもので、今年で11回目となります。 出発式では清水広介副校長が「7時間という厳しい訓練ですが、みんなで一つのことをやり遂げる集団行動の大切さを学んでください。自分もきついときはみんなもきつい。助け合って行ってください。やり遂げることで大きな自信になると思います」と述べました。 生徒代表の藤本幸大郎さんは、「去年の1年生がやったように、ぼくたちも必ずやり遂げます」と決意を述べました。 カッター2隻に分かれて白潟港を出発。この日は波はありませんでしたが、青海島の外側に回ったところから風がやや強まりました。しかし、予定時刻には再び元気にカッターを漕いで白潟港に帰ってきました。