8月19日(月)、カナダに英語留学のために派遣された中学生の市長への報告会が行われました。 派遣されたのは、深川中3年生の村岡七海さんと三隅中2年生の中野友香子さんです。カナダのバンクーバーに約2週間滞在し、英語レッスンや市内の視察見学や他の国の人たちとの交流を行いました。 式ではまず、大西市長にカナダでのお土産を手渡しました。 続いて、現地での活動について2人は話しました。中野さんは、「海外の人たちは、日本を知ろうとしていて、友達になろうとしていました。日本はきちんとしていてまじめな国だと思われているように感じました。食事は日本に比べて量が多く、味も濃かったけど、おいしかったです。他国の人から、日本語でこれは何というのか、など日本語にも興味をもたれました。英語は間違えたらお手本を示してもらったりして関わりやすく、親切にしてもらいました。通訳になることが目標なので、文化が違うということが分かって参考になりました」と話しました。 村岡さんは、「とてもみんなフレンドリーですぐに打ち解けられました。文化の違い、生活の違いにびっくりすることもありました。日本食が好きな人もいて、うれしく思いました。中国や韓国の学生は英語がとても上手で、日本人もがんばらないといけないと感じました。将来は色々な人と英語で話しをして交流し、困った人たちを助けたいです」と話しました。 大西市長は、「2週間という短かい期間でしたが、今回の体験を、これからの人生にぜひ活かしてください」と激励しました。 今回の留学では、日本、韓国、中国、メキシコ、ウクライナ、イタリア、ドイツ、ロシアからの小学生~高校生が参加し、いろいろなプログラムを体験しました。観光のプログラムでは現地の人と初対面で話しをするなど、貴重な体験をしてきたようです。 min-height: 19px