7月17日(水)、大津緑洋高校水産校舎の生徒が遠泳に挑戦しました。この遠泳大会は、水産高校時代から約60年間続いている行事で、強靭な体力と不撓不屈の精神を養い、連帯感の育成を図ろうと実施されています。大津緑洋高校水産校舎前の仙崎湾をa級2km、b級1km、c級500mの3つに分かれて隊列を組んで泳ぎました。 生徒たちはこれまで100分の海での練習を8回とプールでの練習を行い、この日を迎えました。 9時すぎに、まずa級の生徒57人が入水、そのまま東の方角に隊列を組んで出発しました。続いてb級の生徒60人が入水し、a級の生徒に続きました。最後にc級の生徒12人が水に入りました。 海上では先生の乗る舟から隊列を指示する声がかけられ、生徒は約5mの間隔を維持しながら泳ぎました。地上からも先生から檄が飛ばされ、近くの保育園児も応援に駆けつけました。 c級の生徒は約40分、一番距離の長いa級が約1時間後、全生徒が無事泳ぎ終えました。泳ぎ終えた生徒たちは、皆満足そうに海から上がってきました。