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自然栽培米の田植え

ページID:0009784 更新日:2013年6月17日更新 印刷ページ表示
大西市長自らが植え方を指導

大西市長自らが植え方を指導
開会式のようす
大津緑洋高校日置校舎の生徒も慣れない手つきで植える
田植えのようす
参加者のみなさん
 6月17日(月)、油谷後畑の棚田で、自然栽培米の田植えが行われました。  これは、成長戦略事業の一環として「自然農法による米づくり実証実験」に取り組むもので、原風景の残る棚田地帯で農薬や化学肥料を一切使用しない米作りを行い、販売上の強みや生産上の課題について実証することとしています。  自然栽培は、「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則氏の発案した栽培法で、これを実践した石川県羽咋市の高野誠鮮氏の指導により栽培管理を行います。今回植える田は、3年ほど休耕地となっていたもので、農薬等の影響がない状態のものでした。この田に「ひとめぼれ」と「きぬむすめ」という品種の米を植えました。  開会式で大西市長は、「これは長門市が目指す循環型農業の先駆けとなるものです。農薬や化学肥料を一切使わない安心安全な米を作り、長門全体に広めて行きたい」と話しました。  さっそく大西市長をはじめ大津緑洋高校日置校舎の3年生11人や関係者が棚田に入り、昔ながらの方法で苗を植えました。生徒は慣れない田植えに初めは戸惑っていましたが、昔やっていたという大西市長に習うと、コツを覚えたのか、スムーズに植えることができるようになりました。  今回の米は、収穫の後ながとふるさとまつり等で試食を行う予定です。