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米の産地交流会

ページID:0009771 更新日:2013年6月5日更新 印刷ページ表示
早乙女による田植えのようす

早乙女による田植えのようす
流通関係者と一緒に早乙女が田植え
流通関係者が田植機を初めて体験
生産者と流通関係者が食事をしながら意見交換
関係者で記念撮影
;  6月5日(水)、米の販売協力店と生産者の産地交流会が開催されました。これは、米の販売協力店と生産者の協働を進めているやまぐちの農林水産物需要拡大協議会が、販売協力店の株式会社丸久、株式会社瑞穂糧穀の担当者を「米作り農家の自信作 特別栽培米ひとめぼれ」の産地に招き、生産者との相互理解を深め同社の各店舗のお米売り場で産地情報を届けることを目的に開催されたものです。 ;  この日は交流会に先立って神事が行われ、また早乙女による田植えも行われました。 ;  その後、交流会が始まり、開会にあたってja長門大津の小田組合長が「『米作り農家の自信作 特別栽培米ひとめぼれ』は化学農薬を50%以上減らし、土作りのために地域の堆肥を使用、保存は日置地区のラック倉庫にて行っています。販売協力店からも好評です。これから、農業は高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加など、問題が多く山積していますが農業者の所得の向上にむけての一環としてjaも取り組んでいければ」とあいさつしました。また、長門大津地区農業法人連絡協議会の宗金会長は、「安心安全の米づくりが九州でも評判になりつつあります。これからもつづけていきたい」と述べました。 ;  ;  続いて、株式会社丸久など流通関係者が早乙女と一緒に田に入り、田植えの体験を行いました。普段とは勝手の違う田植えに、少し戸惑いながらも楽しく田植えを体験していました。また、田植機による田植えも実際に経験する関係者もおり、普段体験できない農作業を経験しました。 ;  ;  田植え終了後、殿台公会堂で意見交換会をかねた昼食会が開かれ、地元の婦人で構成される三和会が作ったおにぎりと豚汁が提供されました。関係者はおいしそうにほおばっていました。 ;  意見交換会では、それぞれの立場から生産者と流通関係者のつながりが重要であるという発言が多く出され、参加者は、これからもよい商品を消費者に届けていくということをあらためて確認していました。;  ;  この 「米作り農家の自信作 特別栽培米ひとめぼれ」は、平成23年度から栽培されています。当時17haだった作付面積は今年度は42haに増やすことが計画されており、それに伴い集荷量は62tから177tに伸ばすことが計画されています。販売促進についても、県内では宇部市、山口市、光市、県外では北九州市や廿日市市で行われてきましたが、今後も取り組んで行くとのことです。