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危険ため池を点検

ページID:0009755 更新日:2013年5月15日更新 印刷ページ表示
点検のようす

点検のようす
点検前のあいさつ
大西市長も実際に点検をする
大堤ため池の下には棚田、日本海が広がる
この日の東後畑の棚田のようす。大堤ため池は画面右奥のため池
;  5月15日(水)、油谷後畑にある大堤ため池で、危険ため池点検パトロールが実施され、地元ため池管理者、や県、市、災害ボランティアなど約40人が参加しました。 ;  このパトロールは、梅雨時期を控え災害の未然防止を図るため山口県地域防災計画で指定されている長門農林管内11カ所の危険ため池について点検を行うものです。 ;  この日は朝9時30分に、大堤ため池に参加者が集合しました。大堤ため池は堤高4.2m、堤長168m、貯水量29400立方メートル、受益地24haのため池です。主催者を代表して大西市長は、「市内に2000カ所あるため池のほとんどが油谷地区にあり、県内の約1/6の数が長門市に集中しています。最近の豪雨災害はいつどこで起こるかわかりません。今日はしっかり点検し、災害が起こっても1つの人命も失われないようにしていきましょう」とあいさつしました。 ;  その後、参加者は全員で堤の周りなどを点検しました。大堤ため池は、堰堤が県道になっており、特に道路側の方を中心に点検が行われました。 ;  点検の結果、草刈りについては徹底されていましたが、梅雨時期を迎えるため水位を下げること、改修を検討することが報告されました。 ;  大堤ため池の点検の後、他のため池についても点検が行われました。