5月12(日曜日)、日韓8県市道による共同交流事業の一環である「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」が始まり、油谷大浦海岸で清掃活動が行われました。 スタート清掃地となった大浦地区での海岸清掃には、地元住民やボランティアなど約600人が集まりました。 開会式では藤部秀則副知事が「美しい海や海岸を今のまま未来に引き継がれるよう力を合わせて頑張りましょう」と参加者に呼び掛けました。 海岸には、漁網やポリタンク、空き缶や空き瓶など多くのごみが漂着しており、参加者は、燃えるごみ燃えないごみに仕分けながら拾っていました。1時間で集められた約4.6トンのごみは、リレー方式でごみ収集車まで運ばれました。 海岸清掃の後、集合場所の山口県漁協大浦支店では、参加者全員におむすびが配られました。また、お楽しみ抽選会も行われ、参加者は、地元で獲れた魚やお米、地元店舗の割引券などを手にしていました。 なお、この「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」は、下関市や萩市でも開催され、7月の海の日まで活動が行われるということです。