4月24日(水)、jr長門市駅でjr美祢線ラッピング車両の一般公開と、これに合わせ長門市・美祢市・山陽小野田市の保育園児によるスケッチが行われました。これは、jr美祢線の沿線3市でつくる利用促進協議会とjr西日本が主催したもので、3月から運行している3市それぞれが作成した3つのラッピング車両を一般公開し、jr美祢線の利用促進を図ろうと企画されたものです。 11時42分にjr長門市駅に到着した臨時のラッピング車両には、美祢市の吉則保育園から46人、山陽小野田市の下津保育園から19人の園児が乗り込み、長門市の東深川保育園やみのり保育園の園児がその列車の到着を歓迎しました。 続いて、全員が列車に乗り込んでから駅の構内に移動。到着するとみんなでおにぎりの弁当を食べました。 食べ終わると、目の前のラッピング車両を画用紙にスケッチしました。このような近距離でのスケッチはどの園児も初めてで、参加した園児はラッピング車両の絵を一生懸命に描いていました。中には車両に描いてある形式名や番号の数字をスケッチするなど、文字をよく見て描く園児もいました。 絵を描き終えると、13時43分発の臨時列車となったラッピング車両に乗って、美祢市・山陽小野田市の園児は帰って行きました。 一般公開には、めったに見ることのできない近距離から列車の写真を撮ろうと、たくさんの人が来場しました。