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みすヾ生誕110年を祝う

ページID:0009723 更新日:2013年4月11日更新 印刷ページ表示
セレモニーのようす

セレモニーのようす
みすヾ保育園の園児が歌声を披露
セレモニーで上村ふさえさんは「皆さまの前に来れたことをうれしく思います」と語った
映画でみすゞを演じた田中美里さんは「みすゞさんの詩は、力強く私たちを支えてくれ、心に寄り添ってくれる」と話した
この日から配布された10周年記念入館券。3冊の遺稿手帳の写真と「私と小鳥と鈴と」の詩がデザイン。先着3,000枚。
 4月11日(木曜日)、金子みすヾ生誕110年と金子みすヾ記念館10周年を祝う記念セレモニーが金子みすヾ記念館で行われました。 記念セレモニーを前にオープニングとしてみすヾ保育園の園児による合唱が披露され、園児たちのかわいい歌声に来賓や関係者は耳を傾けていました。 セレモニーでは、はじめに主催者を代表して大西市長が「温かいご支援をいただき127万人以上をお迎えすることができた。みすヾさんの優しさが全国に響き渡っていることをうれしく思います。生誕110年にあたりみすヾさんがもっと愛されるよう全国に発信していきたい」とあいさつをしました。 また、金子みすヾ記念館の矢崎節夫さんが「みすヾさんの詩は、人が辛いときに寄り添ってくれる詩です。これからもこのまちが、みすヾさんが喜んでもらえるよう頑張っていきたい」と述べました。来賓あいさつの後、金子みすヾの詩を世界に広めるために尽力した6団体に大西市長より感謝状が贈られました。 続いて、みすヾ少年少女合唱団による合唱が披露され、記念館前でくす玉割りとバルーンセレモニーが行われセレモニーを締めくくりました。 なお、市では今後、20周年を迎える香月泰男と10周年を迎えた金子みすヾ記念館共同で事業を行うこととなっています。