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海友丸が航海を終え無事入港

ページID:0009679 更新日:2013年2月27日更新 印刷ページ表示
仙崎港に入港した海友丸

仙崎港に入港した海友丸
元気な姿を見せる実習生
実習生を代表してあいさつをする乃村祐哉さん
50日ぶりに仙崎へ
15匹300キロのビンナガマグロが水揚げ。海洋科学科の実習で「マグロの油付け缶詰」に加工される
 2月27日(水曜日)、海洋航海実習を終えた海友丸が仙崎港に入港しました。 海洋技術科2年生25人と専攻科1年生7人が乗船した海友丸は、1月10日(木曜日)に仙崎港を出航しました。瀬戸内海を通って太平洋に出たあと実習生はマグロ延縄漁業実習を行い、その後2月7日にハワイのホノルルに入港、えひめ丸慰霊碑訪問や現地山口県人会との交流会などを実施しました。なかでもマグロ延縄漁業実習では、メバチマグロやビンナガマグロ、キハダマグロやマカジキなど約8トンもの漁獲があり、過去3年間で最高の漁獲量となりました。 上陸を前に行われた下船式では、はじめに海友丸船長の川副悌二さんが「何事もなく到着できて良かった。この船で経験したことをこれからの生活に生かしてほしい」と生徒を激励しました。これに対して海洋技術科2年の乃村祐哉さんが「今回の航海では忘れることのできない経験をすることができた。これからの人生の糧としたい」と実習生を代表してあいさつをしました。 下船式の後約50日ぶりに仙崎の地に上陸した実習生は、家族や先生にたくましく成長した姿を見せていました。 なお、この日実習を終えた生徒は、3月5日から22日まで再び海友丸に乗船し、イカ釣りの実習を行うということです。