1月29日(火曜日)、白木屋グランドホテルで新商品開発を目指す、「ながと美味しさ発見!プロジェクト」の試食会が行われました。 昨年、ながと美味しさ発見!プロジェクト実行委員会では、長門市の農水産物を使った加工品のアイデア募集を行い、市内を中心に県内から113点の応募がありました。そして今回応募のあった作品の中から7点を対象に市内の飲食業関係者に試作品の制作を依頼し、14団体が応募のあったアイデアをアレンジした試作品を提供しました。 試食会には、実行委員会や審査委員会、試作品提供者など約30人が出席しました。試食を前に青村雅子審査委員長が「この試食会より商品化へ大きく前進させたい」とあいさつをしました。この後試食会が行われ、参加者はテーブルに置かれた作品を口に入れ、味を確かめながら感想をメモしていました。 試食会の後商品化に向けた検討会が開かれ、「どこで売るか区分する必要がある」や「地域で愛されるようなものを商品化しなければならない」など多数の意見が出されました。検討の結果、「やきとりせん」と「黒かしわとり飯の素」、「あじのまるごとふりかけ」の3種類に商品をしぼり試作品提供者に費用や工程など調査を進め、次回の検討会で再度協議を行うことが決定しました。 なお、ながと美味しさ発見!プロジェクト実行委員会では今後、検討会を重ね、商品化されたものを市内で実験的に販売していくということです。