1月13日(日曜日)、大日比地区で一年の無病息災を祈るどんど焼きが行われました。 このどんど焼きは、竹やシダを組み、中に正月飾りや書き初めなどを詰め込んで作られた高さ約6?10mのやぐらに火をつけ燃やします。また、やぐらが海側に倒れたら豊漁、山側に倒れたら豊作になると言い伝えられていて、この風習が100年以上もの間続けられています。 この日はおよそ100人の住民が見守る中、年男年女がたいまつで火をつけるとやぐらは勢いよく燃え上がり10分も経たないうちに海側に倒れました。 毎年訪れているという参加者は「小さい頃から毎年どんど焼きを楽しみにしていた。今年も家族みんなが健康に過ごせるようしっかり煙にあたった。また、我が子にもこの素晴らしい伝統を引き継いでほしい」と話しました。