3月10日(土)から11日(日)にかけて、金子みすゞさんが生前に残した512編の詩を、一般の参加者がリレーをしながら24時間かけて朗読するイベントがルネッサながとで開催されました。このイベントは、東日本大震災が起こって1年が経つことから、被災地へエールを送ろうとみすゞ燦参sun実行委員会が企画したもので、仙台市の仙台三越本店金子みすゞ展会場と中継をつなぎながら2ヵ所で朗読のリレーを実施。イベントの模様は、インターネットの動画配信サイト「ustream」を使って生放送されました。 会場には12万枚の笑顔写真を並べて作られたモザイクアート「プロジェクトmギネス」の再展示が行われ、参加者はアートの中心から被災者を想い、心を込めて詩を朗読しました。 朗読の後はインタビューが行われ、東北への励ましのメッセージなどを一人ひとりが述べていきました。