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海友丸出航式

ページID:0009284 更新日:2012年1月13日更新 印刷ページ表示
家族や友人に見送られて出航

家族や友人に見送られて出航
出航式のようす
出航の決意を述べる道永さん
出航する生徒たち
海友丸全景
 1月12日(水)、遠洋航海の実習船「海友丸」の出港式が県立水産高校体育館と、仙崎観光基地海浜広場で行われました。 遠洋航海実習に参加する生徒は県立水産高校の海洋技術科2年生と大津緑洋高校水産校舎の専攻科1年生合わせて30人。福岡県立水産高校専攻科の1年生10 人と合同で出航しました。県立水産高校は来年度閉校になるため、同校としては今回の2年生が最後の実習となります。出航後は航海実習やマグロはえ縄漁を体験しながら移動して2月7日にホノルルに入港。現地では山口県人会との交流や、オアフ島沖でアメリカ海軍の原子力潜水艦に衝突され沈没した愛媛県立宇和島水産高等学校の練習船「えひめ丸」の犠牲者の慰霊碑訪問などが予定されています。 実習生を代表して本科海洋技術科2年の 道永浩貴さんが「初めての遠洋航海実習で不安もありますが、水産高校生としては今回が最後の航海となるため、目的を達成して有終の美を飾ろうと思います。 大津緑洋高校水産校舎の後輩に伝統を引き継ぐため、充実した航海をして、元気な姿で帰ってきます」と決意 を述べました。出港式終了後、駆けつけた生徒や保護者など大勢の人に見送られながら出航し、47日間の長い航海実習をスタートさせました。