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仙崎市場で初競り

ページID:0009280 更新日:2012年1月5日更新 印刷ページ表示
競りでは独特のせり人の声が響く

競りでは独特のせり人の声が響く
あいさつする津室喜久運営委員長
来賓として大西市長もあいさつ
この日は荒天のため水揚げはやや少なめ
新鮮な魚を仙崎から届けます
 1月5日(木)早朝、仙崎市場で初競り式が行われました。新年初となるこの初競りでは、まず、山口県漁協長門統括支店の津室喜久運営委員長が、「平成23年は、東日本大震災で日本人の忍耐力や団結力をあらためて感じました。現在建設中の仙崎市場は6月には供用開始となります。鮮度の良い魚を売ることで、水産のまち仙崎の元気を取り戻し、長門の元気につなげていきたい」とあいさつをしました。 続いて、大西市長は、「仙崎ブランドの構築に取り組んでおられる漁業従事者に感謝します。新市場の完成は仙崎ブランドを大きく高める転機になると思います。生産者、仲買人など、関係者が一体となって、安心・安全で新鮮な魚を供給していただきたいし、市としてもバックアップして行きます。新市場を契機に、金子みすゞや青海島等の観光の一大拠点として位置付け、観光客に魚を買っていただきたいと思います。全国ブランドとして、価値を高める1年になるよう、明るい希望を持って行きたいと思います」と述べました。 初競り式のあと、いよいよ競りが始まり、この日水揚げされた鯛やヤズ、イカやタコなどが、せり人の独特の声が響く中、次々に競り落とされました。