1月5日(月)、仙崎市場で初競り式が行われました。年明け最初の競りとなったこの日は、仲買人や漁業者及び関係者約100人が集まりました。午前1時半から始まった初競り式では、まず山口県漁協長門統括支店の津室運営委員長が、「漁業者の皆さんと手をたずさえて長門市の経済活性化に向けて取り組んでいきたい」とあいさつしました。 続いてあいさつに立った松林市長は、「皆さんと一緒に仙崎というブランドづくりをさらに進め全国に発信していきたい」と述べました。この後、初競りが始まり、この日水揚げされた鯛やアジ、イカなど約32トンが次々に競り落とされ九州や広島に向けて出荷されました。長門市では、昨年1年間で、10,900トンが水揚げされ、下関市や萩市などとともに県内有数の漁獲量を誇っています。