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水産高校が優秀賞受賞

ページID:0008493 更新日:2008年12月18日更新 印刷ページ表示
受賞報告

受賞報告
 12月12日に北海道小樽市で行われた全国水産・海洋系高等学校生徒研究発表大会に、水産高校海洋科学科3年の重永剛志さん、藤原邦彦さん、西村匡史さんが日本海南部地区代表として出場。鉄と炭を混ぜて作った「鉄炭団子」を使い、海中の「藻場」を再生する研究の成果を発表し、各地区を代表して出場した8校のうち、第2位の成績となる優秀賞(産業教育振興中央会奨励賞)を受賞しました。 研究テーマは、近年の漁獲量の減少の一因と言われて いる「藻場の減少(磯焼け)」。鉄イオンとヘドロが一緒になると、海草や植物プランクトンが栄養分として利用する物質「フルボ酸鉄」が大量に発生する可能性があることに着目し、「鉄炭団子」の投入により鉄イオンを海中に供給して藻場が再生する様子を分析。3年に渡る研究の結果、「鉄炭団子」により藻場が再生でき る可能性が高いことが判明したそうです。 なお、水産高校では、この調査研究を今後も継続していくにあたり、「鉄炭団子」の主な材料となる使用済みの「使い捨てカイロ」を回収されています。長門の海を救うために生徒さんががんばっていらっしゃいますので、皆さんのご協力をお願いします。          【使い捨てカイロ回収に関する連絡・問い合わせ先】           〒759-4101 長門市仙崎1002番地                    山口県立水産高等学校海洋科学科3年&水産科学部                           担当教諭 安倍                         tel0837-26-0911                         fax0837-26-0912              /topics/downloads/kaisyuchirasi.pdf" title="回収のお願い使い捨てカイロ回収のお願いチラシはこちら