新型コロナウイルスへの予防対策
新型コロナウイルス感染症とは
・ウイルス性の風邪の一種です。
・発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
・感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(一般的には5日)といわれています。
・新型コロナウイルスは「飛沫感染」と「接触感染」によりうつるといわれています。
「飛沫感染」:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
「接触感染」:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他者がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
・重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので、注意しましょう。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
市民のみなさまへ
・風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗い等の実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
差別・偏見をなくすリーフレット [PDFファイル/382KB]
日常生活でできること
・まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
手洗いについて [PDFファイル/667KB]
・咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
咳エチケットについて [PDFファイル/692KB]
・持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
・発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
・発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。
「3密」を避けてください
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
2.密集場所(多くの人が密集している)
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離で会話や発声が行われる)
という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。部屋をこまめに換気しましょう。また、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
「密」を避けて外出しましょう(チラシ) [PDFファイル/434KB]
相談窓口(帰国者・接触者相談センター)
新型コロナウイルス感染症が心配な方は、相談窓口へご相談ください。
・相談時間 9時00分~17時00分(※土日・祝日は県健康増進課または下関市立下関保健所が対応)
【多言語でも対応できるようにしています。】
※各保健所では、新型コロナウイルス感染症が疑われる方を適切に医療に結び付けるための帰国者・接触者相談センターの機能を持っています。
新型コロナウイルス感染症が疑われて、症状がある場合は、受診する前に必ず、最寄りの保健所(帰国者・接触者相談センター)に電話してください。
緊急を要する場合は、受付時間外でもご相談に応じます。また、必要に応じて医療機関を紹介いたします。
相談窓口 | 電話番号 |
長門健康福祉センター | 0837-22-2811 |
岩国健康福祉センター | 0827-29-1523 |
柳井健康福祉センター | 0820-22-3631 |
周南健康福祉センター | 0834-33-6423 |
山口健康福祉センター | 083-934-2533 |
山口健康福祉センター防府支所 | 0835-22-3740 |
宇部健康福祉センター | 0836-31-3203 |
萩健康福祉センター | 0838-25-2667 |
県健康増進課 | 083-933-3502 |
下関市立下関保健所 | 083-250-7778 |
【日本語】相談窓口リーフレット(2020年5月11日) [PDFファイル/586KB]
【中国語】相談窓口リーフレット(2020年5月11日) [PDFファイル/483KB]
【英語】相談窓口リーフレット(2020年5月11日) [PDFファイル/384KB]
新型コロナウイルス感染症についての多言語の情報については、下記ページでも掲載しています。
山口県国際課<外部リンク><外部リンク>
長門市内における最寄りの保健所は、山口県長門健康福祉センター(電話0837-22-2811)です。連絡の際には、上記の内容を必ず申し出てください。
相談・受診の前に心がけること
- 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える
- 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく
- 基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずは、かかりつけ医等に電話で御相談ください
帰国者・接触者相談センターなどに相談する目安
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(Copd等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 - 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
妊婦の方へ
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に御相談ください。
お子様をお持ちの方へ
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。
※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断しま す。
医療機関にかかるときのお願い
- 複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
- 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)
今般の新型コロナウイルス関連肺炎の発生について、厚生労働省が電話相談窓口(コールセンター)を設置しています。
• 電話番号 0120-565653(フリーダイヤル)
• 受付時間 9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方は、Fax(03-3595-2756)をご利用いただくか、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ<外部リンク><外部リンク>をご覧ください。
よくあるご質問
厚生労働省ホームページをご覧ください。
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)<外部リンク><外部リンク>
新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)<外部リンク><外部リンク>
新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)<外部リンク><外部リンク>