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令和7年秋の火災予防運動実施中
令和7年秋の火災予防運動実施中
全国統一防火標語 『急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし』
火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、全国一斉に11月9日(日曜日)から11月15日(土曜日)までの1週間を秋の火災予防運動期間としています。これは市民の皆さんの火災予防思想の普及と高揚を図ることで火災の発生を予防し、死者の発生を軽減するとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。

10月21日現在、長門市では21件の火災が発生しており、1名の方が亡くなられています。火災の内訳としては、建物火災4件、車両火災3件、林野火災1件、その他の火災13件となっています。長門市の火災原因の多くは、枯草焼きとなっています。
火災の発生を予防するために、長門市消防本部公式キャラクター『防火マン』と一緒に対策を考えていきましょう。

住宅用火災警報器は定期的に点検はされていますか?
長門市では毎月19日19時00分に防火のサイレンを吹鳴します。
防火のサイレンが聞こえたら点検をしましょう!
住宅用火災警報器の寿命は10年です。10年を経過したら壊れていなくても新しい物に取り替えましょう。

一般住宅には消火器を設置する義務はありませんが、消火器は火災を最小限に食い止めるのに有効です。
住宅用消火器は通常の消火器と違い、軽量でホースも無く非常に扱いやすいです。
是非、安全のためにご自宅に1本備えておきましょう。
住宅用消火器は、インターネット、ホームセンター等で購入することができます。
※「消防署から来ました。」などと嘘を言って高額な消火器を売りつける悪徳な訪問販売には十分注意してください。
消防職員がご自宅を訪問して、消火器の販売やあっせんをすることはありません。

リチウムイオン電池を燃えるゴミと一緒に出したことで火災になる事例が全国で多発しています。
リチウムイオン電池を含む製品は、本体と電池を分別して廃棄しましょう。
また、リチウムイオン電池は衝撃に弱いため、製品は分解しないようお願いします。

枯草焼きを行う場合は小分けに行い、すぐに消火できるように消火の準備をお願いします。
今年は、全国各地で大規模な山林火災が多発しました。長門市でも過去完全消火に丸1日かかった山林火災が発生してますので、屋外における火の取り扱いには十分注意しましょう。

放火対策しっかりできていますか?
家の周り、玄関先、ベランダなどに段ボールやゴミなどの燃えやすいものを置かないようにし、防火対策に心がけましょう。

感震ブレーカーは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めるものです。
地震の揺れに伴う電気機器からの出火や停電が復旧した際の出火を防止するためにも、感震ブレーカーの設置対策をお願いします。

