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今月のお知らせ

ページID:0058814 更新日:2025年4月1日更新 印刷用ページを表示する

金子みすゞ記念館 本館常設展示室リニューアル

 常設展示室前に「金子みすゞと童謡詩人の時代」と題し、同世代に活躍した童謡詩人の方々をご紹介しています。
 常設展示室入口の壁面には、みすゞの甦りがどのようにして始まったかを簡潔に紹介し、展示室では、年表画像の変更、展示資料の見直しや追加、説明文の修正を行い、見やすくわかりやすい展示に変更しています。
 また、詩作を始めた20歳の頃にみすゞが着ていた着物を、現存する着物の端切れから再現し展示しています。

開館22周年記念入館券の配布

 金子みすゞの誕生日に開館した本館は、令和7年4月11日(金曜日)に開館22周年を迎えます。
 これに伴い先着1,000枚の記念入館券を9時00分から配布します。
 表面は金子みすゞの詩「郵便局の椿」を本市在住のイラストレーター尾崎眞吾氏が描いた水彩画、裏面にはその詩及び金子みすゞの肖像を印刷しています。


開館22周年記念入館券

イベント情報

企画展「みすゞが詠んだ古典の詩」

 令和7年3月8日(土曜日)~令和7年5月13日(火曜日)

≪展示内容≫
 金子みすゞ(1903-30年)は、幼い頃から本に親しみ、古今東西の「おとぎばなし」や「童話」に精通していたと考えられます。企画展「みすゞが詠んだ古典の詩」では、みすゞの「作品」に注目し、詩中に出てくる登場人物から、読んでいた本や詩作の参考にしたおはなしを辿っています。また、それらを知り得た背景に迫ることも試みました。
 当企画展では「日本の古典」に限定し、10編の詩を、基となった題材やエピソードと共にご紹介します。

 第一章では、副題に「こぶとり」や「かぐやひめ」など、明記されている日本昔話の詩を取り上げます。みすゞが目にしたと思われる本を、当時主流だった巌谷小波著『日本昔噺』に求め、みすゞがどのように自分の作品として、おはなしを昇華させたかを考察します。
 第二章では、『平家物語』や浄瑠璃など、日本の古典が出てくる詩を紹介し、みすゞが女学生の時に書いた作文も取り上げます。幼い日のみすゞの様子や育った当時の環境などから、おはなしを知り得た要因の一つに「教科書」を挙げ、地元の方から寄贈いただいた資料も共に展示します。

≪ギャラリートーク≫
 令和7年4月27日(日曜日)
 (午前の部)11時00分~11時30分
 (午後の部)14時00分~14時30分
 学芸員が企画展の見どころを紹介するギャラリートークを行います。
 各回とも同じ内容です。

学芸員講座「詩に映る“桜”の想い出」

≪講座内容≫
 企画展で紹介中の「春」や「桜」の詩に焦点を当て、展示やギャラリートークで紹介しきれなかった内容をお伝えします。
 
令和7年4月13日(日曜日)
(午前の部)11時00分~11時40分
(午後の部)14時00分~14時40分

金子文英堂

「みすゞミニコンサート」

 令和7年4月11日(金曜日)10時00分から

【その他】

「金子みすゞ」 ビデオ上映

 毎日(ループ再生)

「矢崎館長在館」 

 4月17日(木曜日) 午後在館
 4月18日(金曜日) 全日
 4月19日(土曜日) 午前在館

 ※行事等により不在となる場合があります。​

金子文英堂にあなたの同人誌をおいてみませんか

 金子みすゞ記念館では、館内施設の一部に同人誌の展示をするため、下記のとおり同人誌を募集します。

・募集期間

  随時

・募集条件

 個人・団体が発行している同人誌で、発行者から直接無償で提供いただけること。

 作品のジャンルは問いません。

 展示スペースに限りがあることから、その同人誌の展示や保管、処分については当館にご一任いただけること。

・展示方法

 館内の「金子文英堂」の本棚に収め、来館者に自由にご覧いただけるようにします。

・その他

 提供いただいた同人誌については、場合によっては展示できないこともあります。

 作品に関する権利等については責任を負いかねますのでご理解をお願いします。

予約不要・参加無料のまち歩き 毎週土曜日実施!
「童謡詩人を育んだ仙崎まち歩き」

 童謡詩人「金子みすゞ」を育んだ海辺の地、仙崎。みすゞゆかりの施設など、詩情の地を地元ガイドと訪ね歩きます。

実 施 日 :毎週土曜日
時     間 :13時30分~(受付13時20分まで)
出発場所:金子みすゞ記念館 休憩所前
所要時間:約2時間

行程:金子みすゞ記念館⇒みすゞ通り(モザイクアートM20000/みすゞブロンズ像/極楽寺/遍照寺)⇒瀬戸⇒本町通り⇒八坂神社⇒金子みすゞ記念館(距離:約3km)

問合せ先:(一社)長門市観光コンベンション協会  0837-27-0074
詳細はこちらから  https://nanavi.jp/feature/misuzu/


記念館職員の日記