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今月のお知らせ

ページID:0058320 更新日:2025年3月1日更新 印刷用ページを表示する

金子みすゞ記念館 本館常設展示室リニューアル

 常設展示室前に「金子みすゞと童謡詩人の時代」と題し、同世代に活躍した童謡詩人の方々をご紹介しています。
 常設展示室入口の壁面には、みすゞの甦りがどのようにして始まったかを簡潔に紹介し、展示室では、年表画像の変更、展示資料の見直しや追加、説明文の修正を行い、見やすくわかりやすい展示に変更しています。
 また、詩作を始めた20歳の頃にみすゞが着ていた着物を、現存する着物の端切れから再現し展示しています。

イベント情報

音信川うたあかり2025特別連携企画展「詩で辿るみすゞのまなざし」

 令和7年2月4日(火曜日)~令和7年3月6日(木曜日)

≪展示内容≫
 令和7年1月31日より長門湯本温泉で開催されている「音信川うたあかり2025」に合わせ、うたあかりの空間だけではお伝えしきれない、みすゞの優しいまなざしや心の部分に焦点を当てました。
 「音信川うたあかり2025」で表現されるみすゞ作品数編を題材に、当展示では、みすゞの優しいまなざしや詩の魅力をフォトコンテスト受賞作品と共にご紹介します。
 観光まちづくりで大きく変化した温泉街の大型模型や、あかりのうつわ装飾体験コーナー、うたあかりスタンプラリーもあわせて開催します。

企画展「みすゞが詠んだ古典の詩」

 令和7年3月8日(土曜日)~令和7年5月13日(火曜日)

≪展示内容≫
 金子みすゞ(1903-30年)は、幼い頃から本に親しみ、古今東西の「おとぎばなし」や「童話」に精通していたと考えられます。企画展「みすゞが詠んだ古典の詩」では、みすゞの「作品」に注目し、詩中に出てくる登場人物から、読んでいた本や詩作の参考にしたおはなしを辿っています。また、それらを知り得た背景に迫ることも試みました。
 当企画展では「日本の古典」に限定し、10編の詩を、基となった題材やエピソードと共にご紹介します。

 第一章では、副題に「こぶとり」や「かぐやひめ」など、明記されている日本昔話の詩を取り上げます。みすゞが目にしたと思われる本を、当時主流だった巌谷小波著『日本昔噺』に求め、みすゞがどのように自分の作品として、おはなしを昇華させたかを考察します。
 第二章では、『平家物語』や浄瑠璃など、日本の古典が出てくる詩を紹介し、みすゞが女学生の時に書いた作文も取り上げます。幼い日のみすゞの様子や育った当時の環境などから、おはなしを知り得た要因の一つに「教科書」を挙げ、地元の方から寄贈いただいた資料も共に展示します。

≪ギャラリートーク≫
 令和7年3月30日(日曜日)、4月27日(日曜日)
 (午前の部)11時00分~11時30分
 (午後の部)14時00分~14時30分
 学芸員が企画展の見どころを紹介するギャラリートークを行います。
 各回とも同じ内容です。

学芸員講座「みすゞがうたう 生き物たちの物語」

≪講座内容≫
啓蟄にちなみ、小さな生き物たちの世界がえがかれた作品を紹介します。

令和7年3月16日(日曜日)
(午前の部)11時00分~11時40分
(午後の部)14時00分~14時40分​

金子文英堂

「みすゞミニコンサート」

 令和7年3月10日(月曜日)10時00分から

【その他】

「金子みすゞ」 ビデオ上映

 毎日(ループ再生)

「矢崎館長在館」 

​3月   7日(金曜日) 午後在館
3月   8日(土曜日) 全日
3月   9日(日曜日) 全日
3月10日(月曜日) 午前在館
 ※行事等により不在となる場合があります。​

金子文英堂にあなたの同人誌をおいてみませんか

 金子みすゞ記念館では、館内施設の一部に同人誌の展示をするため、下記のとおり同人誌を募集します。

・募集期間

  随時

・募集条件

 個人・団体が発行している同人誌で、発行者から直接無償で提供いただけること。

 作品のジャンルは問いません。

 展示スペースに限りがあることから、その同人誌の展示や保管、処分については当館にご一任いただけること。

・展示方法

 館内の「金子文英堂」の本棚に収め、来館者に自由にご覧いただけるようにします。

・その他

 提供いただいた同人誌については、場合によっては展示できないこともあります。

 作品に関する権利等については責任を負いかねますのでご理解をお願いします。

予約不要・参加無料のまち歩き 毎週土曜日実施!
「童謡詩人を育んだ仙崎まち歩き」

 童謡詩人「金子みすゞ」を育んだ海辺の地、仙崎。みすゞゆかりの施設など、詩情の地を地元ガイドと訪ね歩きます。

実 施 日 :毎週土曜日
時     間 :13時30分~(受付13時20分まで)
出発場所:観光案内所YUKUTE 道の駅「センザキッチン」敷地内 
所要時間:約2時間

行程:観光案内所YUKUTE⇒八坂神社⇒本町通り⇒瀬戸⇒みすゞ通り(遍照寺/極楽寺/みすゞブロンズ像/モザイクアートM20000)⇒金子みすゞ記念館⇒仙崎駅⇒観光案内所YUKUTE

 ※4月以降は下記のとおり出発場所が変更となります。
行程:金子みすゞ記念館⇒みすゞ通り(モザイクアートM20000/みすゞブロンズ像/極楽寺/遍照寺)⇒瀬戸⇒本町通り⇒八坂神社⇒金子みすゞ記念館(距離:約3km)

問合せ先:(一社)長門市観光コンベンション協会  0837-27-0074
詳細はこちらから  https://nanavi.jp/feature/misuzu/


記念館職員の日記