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今月のお知らせ

ページID:0054712 更新日:2024年8月1日更新 印刷用ページを表示する

金子みすゞ記念館 本館常設展示室リニューアル

 常設展示室前に「金子みすゞと童謡詩人の時代」と題し、同世代に活躍した童謡詩人の方々をご紹介しています。
 常設展示室入口の壁面には、みすゞの甦りがどのようにして始まったかを簡潔に紹介し、展示室では、年表画像の変更、展示資料の見直しや追加、説明文の修正を行い、見やすくわかりやすい展示に変更しています。
 また、詩作を始めた20歳の頃にみすゞが着ていた着物を、現存する着物の端切れから再現し展示しています。

イベント情報

企画展「やなせたかしが受けとめたみすゞの感性」

令和6年7月23日(火曜日)~令和6年10月17日(木曜日)

≪展示内容≫
 金子みすゞ(1903-30年)の作品は、一世紀以上の時を経た現在でもなお、多くの人々の心に響き続けています。没後80年(2010年)の書籍出版の際には、各業界で活躍する多くの著名人の方々に、みすゞ作品を読み感じたことを言葉にしていただきました。当企画展では、「詩人」としての側面も持つ、漫画家・やなせたかし(1919-2013年)氏の言葉を軸に、みすゞ作品の魅力に迫ります。
 やなせたかし氏は、みすゞ作品の感想を書いた色紙や原稿を、金子みすゞ記念館に遺してくださいました。やなせ氏から見ると、みすゞの作品は影響も受けない、真似も出来ないもので、みすゞは別次元にいる詩人として映っていたようですが、両者には、読んだ人の心に響く共通の魅力があるように感じられます。二人の詩人を紐解くと、作品作りの根幹をなす童謡観や誰にでもわかりやすい言葉をはじめ、いくつかの共通点が見られます。両者の代表作を紹介しながら、互いの特徴を示すとともに、その魅力をお伝えします。

ワークショップ「ペーパーウェイト作り」

≪内容≫
海岸にある石にデコレーションして、オリジナルのペーパーウェイトを作りませんか。
 令和6年8月11日(日曜日)

ワークショップ「宝の小箱作り」

≪内容≫
幼いみすゞが集めて大切にしていたと思われる「南京玉」や「小裂」等でデコレーションして自分だけの小箱を作ります。
 令和6年8月12日(月曜日)

※各ワークショップとも開催時間、参加料金、場所は以下のとおりとなります。

  10時00分~15時00分 随時受付 予約不要
 ・参加料 500円(材料費等)
 ・場所  金子文英堂2階
  ※参加者には粗品を進呈、未就学児の参加は保護者同伴

 金子文英堂

「みすゞミニコンサート」

 都合によりお休みとなります。

【その他】

「金子みすゞ」 ビデオ上映

 毎日(ループ再生)

「矢崎館長在館」 

 8月25日(日曜日) 午後在館
 8月26日(月曜日) 全日
 8月27日(火曜日) 午前在館
  ※行事等により不在となる場合があります。

金子文英堂にあなたの同人誌をおいてみませんか

 金子みすゞ記念館では、館内施設の一部に同人誌の展示をするため、下記のとおり同人誌を募集します。

・募集期間

  随時

・募集条件

 個人・団体が発行している同人誌で、発行者から直接無償で提供いただけること。

 作品のジャンルは問いません。

 展示スペースに限りがあることから、その同人誌の展示や保管、処分については当館にご一任いただけること。

・展示方法

 館内の「金子文英堂」の本棚に収め、来館者に自由にご覧いただけるようにします。

・その他

 提供いただいた同人誌については、場合によっては展示できないこともあります。

 作品に関する権利等については責任を負いかねますのでご理解をお願いします。


記念館職員の日記