長門市環境整備協力費基金条例

○長門市環境整備協力費基金条例

(令和3年3月18日条例第3号)

第1条　モーターボート競走に係るボートレースチケットショップながとにおける勝舟投票券の売上げに関し、本市に納入される環境整備協力費の使途を明確化し、有効活用を図るため、長門市環境整備協力費基金（以下「基金」という。）を設置する。

第2条　基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算で定める額とする。

第3条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2　基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条　基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に繰り入れるものとする。

第5条　市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

第6条　市長は、次の各号に掲げる事項の財源に充てる場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。

(1)　教育及び子育て環境の整備を図るための財源に充てるとき。

(2)　地域活性化を図るための財源に充てるとき。

(3)　ボートレースチケットショップながと周辺の環境整備に要する財源に充てるとき。

第7条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、令和3年4月1日から施行する。