長門市森林環境整備基金条例

○長門市森林環境整備基金条例

(平成31年3月22日条例第1号)

第1条　地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条第1項の規定に基づき、長門市内の森林に係る間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林環境整備及び森林資源の適切な管理の推進を図るため、長門市森林環境整備基金(以下「基金」という。)を設置する。

第2条　基金として積み立てる額は、森林環境譲与税の額の範囲内で、一般会計歳入歳出予算の定める額とする。

第3条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他の最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2　基金に属する現金は、必要に応じて最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条　基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。

第5条　市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

第6条　市長は、第1条に定める目的の達成に必要と認められる場合に限り、基金の全部又は一部を処分することができる。

第7条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、平成31年4月1日から施行する。