長門市地域福祉振興基金条例

○長門市地域福祉振興基金条例

(平成17年3月22日条例第74号)

第1条　地域福祉と生活の向上を推進するため、長門市地域福祉振興基金(以下「基金」という。)を設置する。

第2条　基金の積み立てる額は、一般会計の歳入歳出予算で定める。

第3条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2　基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用差益の処理)

第4条　基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金の設置の目的を達成するために必要な事業に要する経費の財源に充てるほか、この基金に編入するものとする。

第5条　市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

第6条　市長は、基金の設置の目的を達成するために必要な事業に要する経費の財源に充てるために、予算の定めるところにより、基金を処分することができる。

第7条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、平成17年3月22日から施行する。