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8月1日(土曜日)、青海島共和国に国立博物館がオープンし、開館イベントが行われました。
青海島共和国は、青海島小学校の廃校跡地を利用して平成20年に建国され、地域の拠点施設としてだけでなく、これまで都市部の学校の体験型修学旅行の受け入れなどを行ってきました。
コロナウイルス感染症の拡大で、3月初旬から約3ヶ月間休館となったことから、共和国ではピンチをチャンスに変えたいと博物館開館の準備を進めて来ました。
開館イベントでは、初めに濱野国王をはじめ、江原市長、笠本県議ら来賓によるテープカットが行われ、濱野国王が、「開館できたのは、行政、企業、心ある個人と無報酬の共和国国会議員のおかげ。開館予算は3万円しかなかったが、青海島でなければ作ることのできないオンリーワンの博物館になりました。」とあいさつしました。
その後、伊藤信行特別学芸員によるギャラリートークが行われ、「マグマの博物館」「天然の海中水族館」「みすゞの詩 青海島八選」「くじら文化」の各コーナーの解説が行われました。
博物館は不定休で、開館時間は午前9時から午後5時までです。