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くじら交流の日

ページID:0003265 更新日:2016年2月3日更新 印刷ページ表示
クジラ肉の竜田揚げをほおばる

クジラ肉の竜田揚げをほおばる
クジラ漁について説明する早川館長
給食の配膳はもちろん児童の手で
大西市長も一緒に給食
この日の給食

古式捕鯨のまち長門市と、近代捕鯨のまち下関市では、その歴史の中で育まれた伝統的な食文化を継承することを目的に、クジラ肉を学校給食に提供していますが、節分に大きなものを食べると1年間元気に過ごせるという風習に習い、節分の2月3日(水)、両市の小中学校で「学校給食・くじら交流の日」が行われました。
日置小学校では全校生徒151人がランチルームに集い、大西市長からクジラ肉給食の主旨の説明を受けた後、早川義勝くじら資料館館長からクジラについての講話が行われました。早川館長はクジラ漁の方法についての変遷やクジラの種類について話しました。
講話が終わると、大西市長や江原教育長、早川館長たちといっしょに、児童たちは給食を食べました。この日のメニューはクジラの竜田揚げ、みそけんちん汁、小松菜のごま和え、節分豆、ご飯、牛乳でした。中にはクジラの竜田揚げが好きなのか、最後に残しておいて一気にほおばる児童もいました。
この日、クジラ肉給食は、長門市内で11の小学校、6つの中学校、下関市内で51の小学校、22の中学校、5つの幼稚園で実施されました。