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清風の遺徳をしのぶ~令和2年度清風祭~

ページID:0030734 更新日:2020年4月26日更新 印刷ページ表示
清風の誕生日である4月26日に清風祭を実施

清風の誕生日である4月26日に清風祭を実施
三隅八幡宮の古屋正次宮司が祝詞を奏上
参列者が順に玉ぐしを捧げた
「来年は今まで通りの開催ができれば」と福江博史会長
式典後の例年行われている三隅山荘でのお茶会などは中止となった

4月26日(日曜日)、村田清風記念館横の清風神社で、令和2年度清風祭が行われました。

 天明3年(1783年)に現在の長門市三隅下沢江で生まれた村田清風は、長州藩の13代藩主毛利敬親に登用され、藩の財政再建のために「防長の四白政策」として四白(紙・ろう・米・塩)の増産を図るなど、長州藩天保の改革に取り組み、明治維新の礎を築いたと伝えられています。

 清風祭は、清風の遺徳をしのぶとともに、その功績をたたえるために毎年行われているもので、清風の誕生日である4月26日に実施されており、この日は、村田清風顕彰会の役員と会員ら13人が参列。三隅八幡宮の古屋正次宮司が祝詞を奏上し、続いて参列者が順に玉ぐしを捧げました。

 同会の福江博史会長は「今年は新型コロナウイルス感染症のこともあり、自粛するか悩みましたが、規模を縮小しての開催となりました。無事に清風祭が続けられたことをうれしく思います。来年は今まで通りの開催ができれば」と話しました。