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4月17日(金曜日)、長門湯本オソト活用協議会が道路協力団体の指定を受けたことに対し、長門市から認定証の交付がお行われました。湯本では、河川空間と道路空間の利活用を一体的に行っており、全国的にも珍しい取り組みです。
道路管理者は、道路における身近な課題の解消や道路を利用する方へのきめ細やかな対応に自発的に取り組む団体を道路協力団体として指定することができます。指定された団体は道路占用の手続きが柔軟となるほか、道路空間において、収益活動が可能となり、その収益が道路の管理に還元されるしくみです。
また、長門湯本温泉のオソトの活用の「そぞろ歩きが楽しいまち」を目指し、道路にプランターやベンチを設置する取り組みがこのたび完了し、お披露目となりました。道路にはベンチ26個、プランター17個が並べられ、生まれ変わった長門湯本温泉の風景と相まって、歩いて楽しむことのできる雰囲気が作られていました。なお、道路の視認性や救急車両の通行への支障がないかについては、検討を重ね、安全性を確認しているとのことでした。
長門湯本温泉まち株式会社の木村エリアマネージャーから河川・道路空間活用のしくみについて説明があったほか、長門湯本温泉での新しいテイクアウトメニューの紹介があり、長門鶏飯や湯本フライドポテトなどの試食が行われました。