本文
12月4日(水曜日)、深川小学校体育館で「三色そろえて元気なふかわっこ!~見てみよう☆いつもの食事~」が開講されました。
市では、本年度から「ながと健幸百寿プロジェクト」を立ち上げ、生涯「健幸」で元気に暮らせるまちづくりを進める取り組みを実施しており、その一環として、山口県立大学との連携で食育体験プログラムが開講。深川児童クラブの1年生から5年生の児童53人が参加しました。この講座では、山口県立大学看護栄養学部栄養学科の教員および学生で構成する食育プログラム開発チーム「食育戦隊ゴハンジャー」が、楽しみながら食について学ぶ機会を児童に提供するものです。
講座は3日に分けて開講され、初日となる今日は食事に関するアンケート調査が行われ、児童は朝ごはんに何を食べているか、食べ物は3色に分けることができることを知っているかなどの問いに答えました。また、空き時間には「触って当てようクイズ」として、箱に入っている食材が何かを手を入れて当てるゲームが行われ、児童らは楽しんでいました。
参加した3年生の女子児童は「朝ごはんに何を食べてるか、食べ物を3色分けることができるかなどの質問に答えた。家に帰ったらいろんな食べ物を3色に分けてみたい」と感想を語りました。
「食育戦隊ゴハンジャー」
山口県立大学看護栄養学科の教員および学生で構成されており、平成18年度より地域の子供たちを対象とした食育活動を行っています。このチームは、自作のキャラクターであるゴハンジャーや教材を用いた食育プログラムを開発し、幼稚園・小学校・事業所など子供たちの実際の生活の場をフィールドとして、楽しみながら食について学ぶことができる食育活動を実施しています