本文
道の駅センザキッチンが「海の駅」として認定を受け、 海の日にあたる7月16日(月曜日)に認定証授与式がセンザキッチンで行われました。
海の駅とはいつでも、誰でも、気軽に、安心して立ち寄り憩うことができる場所として設置された施設で、マリーナや公共の港湾施設の桟橋にヨットやプレジャーボートを係留して、食事や周辺の観光を楽しむことができる海の交流拠点として、海の駅ネットワークが認定するものです。これまで全国に165駅あり、センザキッチンは全国で166駅目、九州運輸局管内で26駅目、山口県内で4駅目となり、道の駅と海の駅の機能を併せ持つ施設は中国地方では初となります。
認定証授与式では大西市長が「4月20日のグランドオープン以来、道の駅センザキッチンには30万人を超える人が訪れており、海の駅の認定を契機に海からも多くの人に訪れていただき、広く愛される施設になるよう心がけていきたい」とあいさつ。九州運輸局下関海事事務所の松本信博所長は「地域と海、人と海を結び、マリンレジャーや子どもの教育、地域の憩いの場として発展してほしい」と期待を述べました。続いて海の駅ネットワークの佐々木勝吉理事長から大西市長に海の駅認定証が手渡され、出席者によるくす玉割で認定を祝いました。
正式名称は「センザキッチン海の駅」となり、船舶係留は1隻で全長35フィートまで、喫水2.5メートルまで、水上バイクは不可となっています。なお、この日は海の駅登録記念イベントとして、クルーザーの乗船体験など海に親しむイベントも開催されました。