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童謡100年 トライアングル展始まる

ページID:0023060 更新日:2018年7月1日更新 印刷ページ表示
山口県、福岡県、大分県の3県出身の童謡詩人の足跡を紹介

山口県、福岡県、大分県の3県出身の童謡詩人の足跡を紹介
代表的な作品のほか、はがきや名刺などの関連資料を展示
「童謡100年を契機にそれぞれの記念館と交流し、発信していきたい」と金子みすゞ記念館の矢崎節夫館長
会期は9月30日まで
金子みすゞ記念館入口には、みすゞさんと写真が撮れる特設パネルも登場

 7月1日(日曜日)から金子みすゞ記念館企画展示室で「赤い鳥100年 トライアングル展」がスタートしました。

 これは日本初の童話童謡雑誌「赤い鳥」の創刊100年を記念した企画展で、山口県、福岡県、大分県の3県を童謡の「トライアングル」として、各県を出身地とする童謡詩人たちの代表作や創作活動の軌跡を関連資料とともに展示するものです。

 展示室内には北原白秋、佐藤義美、与田凖一、まど・みちおといった童謡詩人たちの経歴や代表作がパネル展示されているほか、年賀状などの手紙、使用していた名刺など関連資料も展示されています。また、それぞれの童謡詩人と金子みすゞの関わりも紹介され、日本の童謡運動の幕開けとなった童話童謡雑誌「赤い鳥」からの童謡の歩みがわかる展示内容となっています。

 金子みすゞ記念館の矢崎節夫館長は「日本の代表的な童謡詩人9人のうち、5人が山口、福岡、大分の3県出身であり、それぞれの記念館と童謡100年を契機に、もっともっと情報を交換しながら交流できたら。金子みすゞさんとのつながりもあるので、多くの人に見ていただきたい」と見どころを述べていました。

 この企画展の会期は9月30日(日曜日)まで。入場料は金子みすゞ記念館と共通で大人350円、小中高生150円、開館時間は9時から17時(最終入館は16時30分)までとなっています。