本文
4月21日(土曜日)、22日(日曜日)にかけて俵山湯町で俵山温泉まつりが開催されました。
21日は、温泉街で俵山子ども歌舞伎「白波五人男」や、俵山ちんどん練り歩きのほか、俵山小学校による子ども神輿もおこなわれ、訪れた来場者を魅了していました。出店は鯛焼きや焼き鳥、俵山名物手打ちそばなどがあり、手打ちそばを食べた大分市の来場者は「コシがしっかりしていて美味しい。つるつるしている。」と感想を述べました。
一方で俵山温泉閣では、芳田直樹下関市副市長、大谷恒雄長門市副市長ほか多くの客人を招いたレセプションが開催されました。主催者である俵山温泉組合理事長 鷲頭一樹氏は「天候が温暖で、外では美しい花が咲いている。ぜひ花を愛でながら楽しんでほしい」ともてなしの挨拶をしました。また来賓の大谷副市長は、「新学年に上がられたばかりの子供たちが白波五人男を演じているのを拝見し感動を受けました。俵山が一体となってのこのような取り組みは、長門市の目指す市民協働のモデルケースであります。」と称えました。さらに「俵山温泉は、近年水素力の高さが証明され、素晴らしい魅力を持っている。長門市だけが中四国で唯一ラグビーワールドカップ2019の公認キャンプ地に内定した。この機運を盛り立て内外に発信しましょう」と挨拶しました。
俵山温泉まつりは、22日も開催され、よさこい、鹿嶋劇団芝居、餅まきなどが行われました。また「町の湯」が無料開放されるほか、「白猿の湯」は入浴割引が適用されるなどのサービスもあり、多くの来場者で賑わったとのことです。