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動物写真家のトークショー

ページID:0021883 更新日:2018年3月18日更新 印刷ページ表示
世界中で野生動物の撮影を行う福田幸広さん(左)とゆうきえつこさん(右)

世界中で野生動物の撮影を行う福田幸広さん(左)とゆうきえつこさん(右)
普段は見られない動物の表情や撮影時のエピソードなどを話す
山口県内の山林に設置されたアナグマの巣のライブ映像も上映
「皆さんも身のまわりで、生き物の観察をじっくり楽しんでみてください」と呼びかけた
2人が撮影した写真が掲載された本は、図書館でも借りることができます

 3月18日(日曜日)、長門市立図書館でスライドトークショー「ぼくらはみんな生きている!」が開催され、親子連れを中心に約40人が参加しました。

 この日、講師を務めたのは、しあわせ動物写真家の福田幸広さんと、野生動物撮影コーディネーターのゆうきえつこさんです。2人は、20年以上にわたって世界中で撮影した動物の写真・動画を次々とスクリーンに映し、野生動物の生態や撮影時のエピソードなどを話しました。

 温泉や日光浴を楽しむサルや、木の上からクルミを落としてしまったリスの表情、カナダのドールシープやオーストラリアのウォンバットの生態など、普段は見ることのできない写真や動画に、参加した子どもたちは興味津々。山口県内の山林に設置されたカメラによる、アナグマの巣穴のライブ映像も上映されました。

 最後に、撮影時のコツを聞かれた2人は「少しずつ時間をかけて動物に近づいたり、どこで休憩するか観察したり、思い切って群れの中に入ることもあります。皆さんも身のまわりの生き物を観察すると、毎日新しい発見があるかもしれません。じっくり楽しんでみてください」と話しました。